事業紹介

環境開発事業ウェルツ炉によるフロン類破壊処理

当社のフロン類処理は、平成7年、全国数カ所の産業廃棄物処理施設での実証試験として開始され、
この試験で当社のウェルツ炉(KW炉)は、フロン類処理に適した設備であることが実証されました。
その後、環境省や福島県からの委託試験を重ね、KW炉で種々のフロン処理ができることを実証してきました。
平成14年4月よりフロン類回収破壊法が施行されるに際し、2基のロータリーキルンによるフロン類破壊業者の許可を取得しました。

破壊処理能力 100t/月
処理の特徴

・液状・ガス状・共沸混合物はもとより
 潤滑油混入フロン類にも対応できます。

・CFC、HCFC、HFC全てのフロン類処理が可能です。

・1,000℃以上の高温でフロン類を完全に破壊します。

・高温排ガスを急冷と湿式除塵する為、ダイオキシン類の
発生はありません。

・ドラム・ボンベ及び1t容器等のいずれの荷姿でも
処理可能です。